略歴書の詳しい説明

略歴書画像

 

 この画像は警視庁の古物商許可申請に添付する略歴書のPDFです。
前のページでも説明しましたが、略歴書とは”履歴書の簡易版”といった性質のもので、自分の過去の経歴などを時系列に沿って記載していったものです。

 

この略歴書に書く内容は提出する先がどのような情報を求めているのかによります
決まった書式などは特になく、きまっているところと言えば用紙はA4を使ったほうが良いといったところくらいです。

 

参考図書⇒


略歴書と履歴書の記載内容の違いは?

 略歴書と履歴書の記載内容の違いは、その内容の濃さになります。

 

履歴書は書式に従って詳しく履歴を書く事になります。
つまり、「平成〇年○月に〇〇〇中学校卒業」といったところからしっかりと学歴を記載していくことになりますが、略歴書の場合は学歴を記載しなければならないわけではなく、書いたとしても最終学歴程度です。

 

また、職歴についても履歴書などが必要となる場合”職務経歴書”等の別紙を用意して、詳しく前職の「勤務履歴」「従事した職務内容」「そこで手に入れたスキル」などを詳しく記載するのが一般的ですが、略歴書の場合そこまで詳しく記入する必要はなくせいぜい「勤務していた会社名」「簡単な職務内容」程度の記載で足ります。

 

結局は相手側の求める情報が記載してあればOK!

 

略歴書というものはそれほど正式な書類ではないので、相手側に対して自己紹介をする際の簡単な資料程度のモノで十分です。
ただし、上記の警視庁のPDFの様に「過去五年の経歴」といったように記載内容が指定されている場合は、その指定(この指定が相手側の知りたい情報ということですから)に従ってしっかりと記入しましょう。

 

警視庁古物商申請略歴書記載例

略歴書記載例画像